「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は・・・息子の運動会・・・
できました！！
ブログをアップした直後、妻の携帯に
３０分遅れで行いますと小学校からメールが
雲の流れから晴れ間が見えたり小雨が降ったり
朝方までの雨の降り方を考えれば
グランドの状態は予想がつきました
運動会の遅れる理由が
グランドの水たまりを取り除くためだと感じ
小学校の様子を見に行きました
やはり学校のグランドはあっちこっちに水たまりができていて
先生方が大きなスポンジで雨水を吸い取っていました
そんな中、恐らく昨晩から場所取りのためのシートを
グランドにひいていた保護者の方が続々と
そこには２つの光景がありました
一つは先生方の姿を見て
自分のことより先にグランドの水取を優先する保護者の方
もう一つは
自分のしいたシートを綺麗にするのに一生懸命になっている方
当然、先生方は保護者の方々に「手伝ってください」とは言いません
仕事だから
でも、それは誰のため？！
そして保護者も同じはず・・・
家に帰り、息子に
「先生たち朝早くからグランドにたまった水を取っていたよ」
「誰のためだか分かる？」と伝えました
「うん・・・」
それ以上は何も言いませんでした
運動会の途中も一時的にもの凄い雨が・・・
グランドにまた、水たまりができ競技が一時中断
雨がやみ本部から
「水たまり取りにご協力頂けると嬉しいです」と放送が流れました
すると「待ってました！！」とばかりに
保護者の方がいっぱいスポンジで水を吸い取っていました
当然、なんで私たちが・・・という人も
この姿、子どもたちにはどう映っているのだろう・・・
朝のことがあったので、そんなことを考えている自分がいました
逆に感じたこと
「力をかしてください」「手伝って欲しいです」「助けてください」
この言葉を言われたら、力をかしてくれる人、手伝ってくれる人
たくさんいるんです
言葉に出すって大切ですね
そして一人でやることもやったらすぐに終わり
残るのは心地よさと幸せな気持ちであると実感しています
逆に「言われなくても・・・」
そんな気遣い、心使い、身体使いが
自然にできる大人でありたいと感じたときでした
それが私の中では命の喜ぶ生き方だから
先生方、暑い中の練習、準備から始まり今日まで
本当にありがというございました
忘れられない楽しい運動会になり
また、家族での宝物が増えました
そして、勝った負けたより大切なものを
たくさんの学ばさせていただいた運動会でした
今日はこれから静岡県伊東市で講演です！！
感謝をこめて
