ブログ

自分たちもこれから行く道

自分たちもこれから行く道


「命の授業」の腰塚勇人です

福祉フォーラムに参加するため
岐阜に来ています

これからの日本、高齢者の方が増え続け
元気に自立した生活がしたくてもできない方が
増えていくことは誰もが分かっています

自分や妻の父母をみていても
自分たちとの生活とは別に

父母の老後ではなく
最期までの生活を考える時期になっていることを
生活の中で実感します


息子をみて自分が来た道
父・母をみて自分がこれから行く道


子どもとして感謝と共に
できる限りのことができたら・・・と思いながらも

自分のたちの生活とどう折り合いをつけ
その中で親父お袋に自分たちらしく生きてもらうには・・・
逆に父、母は子どもには迷惑をかけないようにと
常に考えているようです


一緒に生活するようになって
お互いの生活が落ち着きはじめ
色々なことが安定しはじめました

隣にいてくれることによって
何かかったらすぐに対応できる安心はありますし
まずはその部分からと思っていたのですが

一段落がつき
生活のペースやリズムがつき始めると
とりあえずのはずが→
これでいいに変わりはじめていることに気がつきました

逆にこれから何かもう少し
生活のQLOを高めようと行動しようとするときに

今のペースやリズムを崩さなくてならないことへの
ストレスが大きくなってきているんです


親父には親父の人生
お袋にはお袋の人生
夫婦の人生と私たち家族の人生

そう考えれば今は今で
両親から要望があれば動くでOKなのかも知れません

でも何かもっと・・・という気持ちがあるんです
それは自分に対しても両親に対しても

この今の状況で本当にイイの?


今を老夫婦なりに一生懸命に生きていると
感心させられることばかりです

だからこそもう一花も二花も
咲かせてもらいたい気持ちになるんです


家に帰ったら、今のこの気持ち
素直に、冷静に伝えてみます

いてくれるうちにしかできないことだから
自分たちもこれから行く道だから


感謝を込めて


ペタしてね


関連記事

アーカイブ

カテゴリー

講演関連情報
全国各地から届いた皆さんの声を
是非ご覧下さい
講演の主催をお考えの方
書籍&グッズ
PAGE TOP