ブログ

結果より○○

結果より○○


昨日は茨城で打ち合わせがあり、その後友人が
膝の前十字靱帯断裂という大けがをしてしまったので
お見舞いに行きました

来月の中旬に手術だそうで
元気そうにちょっと苦しそうに歩いてました
(内心は色々あると思います)
会ってくれてありがとう

お見舞い前に時間ができたので
ちょっと興味のあった
乙武さんの「がんばれ3組」を見に行きました

乙武さんが教員をしていたとき
受け持った5年3組のクラスの子どもたちとの
日常生活の中での色々なドラマが映し出されていました

その中で感じたこと
子どもたちは素直になれる子、なれない子
意見の言える子、言えない子、色々いても
みんな成長したいと思っているということ
認めてもらいたいと思っているということ

映画の中で乙武さんは
障がい教育から大きくは人権教育とからめて
金子みすずさんの「 私と小鳥と鈴と」が紹介されていました

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速く走れない。

私が体をゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

人はできることもあれば、できないことがあって当たり前
みんな違っていい
その人なりの良さを知り、生かして生きていくことが大切

映画の最後に授業が印象的でした
私は「    」だけど「    」である

例え 私はうまく気持ちを伝えられないけど
   会いに行く行動力はある

私は良く人にだまされるけど、素直で人を信じたい
 
最初の「    」には自分のダメなところ、苦手なところ
後の「    」には自分の良いところ、得意なところ

このアプローチは何となく後味が良く
笑顔と元気が出るな~と思いました

私が一番印象に残っている言葉は
「結果より成長」それと「考えるよりまず行動」

この二つのメッセージがテーマとして映画が
色々な切り口で展開されている気がしました

学校でも、家でも、会社でも、社会でも
ねらいを持った環境設定とその経過をいかに観察できるか
そしてその結果をいかに自分のこととして
気持ちよく次につながるきっかをつくれるか

それは今ある環境の中でも
その意識と視点を持てばいくらでも
小さな幸せ、小さな自信、小さなやる気はつけることが
できる気がします

誰が?!
大人が、親が、教師が

結果より成長
そんな意識と視点を持った仲間と一緒に生きていきたいものです
自分が源ですね

今日はこれから群馬県の高校でご縁がつながった
女子ソフトボール部の東日本大会の応援に行ってきます
また刺激をもらうんだろうなぁ~

今日も素敵な一日になります
感謝をこめて


ペタしてね


関連記事

アーカイブ

カテゴリー

講演関連情報
全国各地から届いた皆さんの声を
是非ご覧下さい
講演の主催をお考えの方
書籍&グッズ
PAGE TOP