「命の授業」の腰塚勇人です
昨日は京都・和歌山で講演の打ち合わせをしていました
６月の京都
駅には修学旅行の中学３年生でいっぱい
これからはじまる生徒さん
今日で帰る生徒さん
わくわくしている顔
疲れきっている顔
その顔は本当に面白いです
寝不足がすぐに分かります
先生方は２年生の後半から具体的な準備を始め
３年生になるとある意味、修学旅行のことで頭はいっぱい
なので子どもたち以上に修学旅行が終わると
楽しい思いでと共に、正直ホットする方も多いのでは・・・
当然、先生・学校側は修学旅行にも子どもたちへの
教育的ねらいを持って実施しています
その中での活動のメインが
私が勤務していた学校では班別自主行動でした
まるまる一日京都を５～６人の班で
バスや電車やタクシーを乗り継ぎ
自分たちで計画を立てたコースを回ります
ほとんどの子どもたちがテレビでは見たことがあっても
はじめて訪れる京都の地で彼等の計画性や協力性・協調性が試されます
万が一の時のために携帯が持たされたり
先生方がいるチェックポイントを通ったり
今では一日タクシーを借り、運転手さんにガイドしてもらう学校も
私自身の中学の時・・・
学校がもの凄く荒れていて
３日間、観光バスでガイドさんの後ろをついて
クラス全員で回った記憶しかありません
それでも清水寺や金閣寺、大原、嵯峨野など
生まれて初めての京都だったので感動し
「楽しかった～」と興奮していたことを覚えています
それから教員になり京都に何度となく訪れ
その度にたくさんの生徒たちとの思いではあります
しかし、プライベートで本気で回ったことがありませ
一度ゆっくり回りたいです
修学旅行を終え駅で新幹線を待っている生徒さんが
「大人になって彼氏と来た～い！！」と言っていました
その時にこの修学旅行のことを思い出すんだろうな・・・
やっぱり修学旅行って特別です
家に帰ってお家の方にお土産を広げながら、いっぱい話をして欲しいな～
そんな気持ちになりました
先生方、生徒の皆さんお疲れ様、お楽しみ様でした
私の修学旅行からもう３０年か・・・
そんなことを思い出した後の打ち合わせで
旅行にしても色々な出来事からの学びや気づき、経験にしても
どこか時が過ぎると忘れてしまっていることが多いという話から
「先生と話していると「思いだし」ができることが多いです」と
担当者の方から言われました
「思いだし」なんだか素敵な響きでした
忘れてはいけない思いだし
大切にしたい思いだし
素敵なたからものに包まれ生きてきた私
素敵な宝物が詰まっている私
そして昨日も素敵なたからものと出会えた私
そんなことを思い出させて頂いた打ち合わせでした
本当に幸せです
久々の修学旅行の思いだし、楽しい時間でした
今度は大人の修学旅行するぞ！！（ちょっと怪しく聞こえます？？？）
今日はこれから和歌山市内にある
製薬会社様の社員研修で講演でをさせて頂きます
また、いつもの講演とは切り口を変えて・・・
ご縁を楽しんできます！！
感謝をこめて
