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宝物に夢を託す

宝物に夢を託す


昨日は茨城県常陸大宮市にある大場小学校で
命の授業をさせて頂きました

キッカケは昨年水戸で講演をしたときのことが新聞記事となり
校長先生がその記事を職員室に貼っていてくださっていたそうです

昨日も校長先生にお会いすると
「会いたかった~」を何度も言ってくださり
恐縮してしまいましたがとっても嬉しかったです

人権教育と公開授業を一緒にしてくださり
保護者の方も多く子どもたちと話を聞いてくれました


実は大場小学校
今年度で隣の小学校と統合し閉校になってしまいます
そんな子どもたちにどうしても命の授業を聞かせたいという
思いで校長先生、PTAの役員さんったいが動いてくださいました

終わりの言葉で校長先生が
「私にとって大場小学校の子どもたちは宝物なんです」と

講演後、校長室に戻り
「あんなこと大勢の前で言ってスミマセン」と謝っていましたが

「子どもたちも、保護者の方もおそらく嬉しかったです
 私も嬉しかったです」と伝えました

一緒に同行してくれた茨城の友人は
「校長先生からあんな言葉いわれたら
 保護者として何でも協力しますってあたし言っちゃう!!」
と感激していました

素敵な校長先生でした

話を聞いてくれた子どもたちに
4月から新しい小学校に行ったらその学校で
君たちが中心となってドリー夢メーカーを広め
たくさん増やして欲しいと私の夢を託しました

帰りがけおそらくこの小学校を卒業した中学生が
小学校に寄っていました
この子たちもあと何回これるのだろう・・・

何で来るって
やっぱり会いたい先生がいて
たくさんの思い出がある温かい場所だから
学校って人によって生きているんですね

言っても仕方ありませんが
この素敵な宝物たちの母校がなくなってしまうこと
本当に寂しく感じました

また、子どもたちと先生たちに会いたくなりました
日本には素敵な宝物たちがいっぱいです
だからこそ大人の教師の生き様大切です


昨日、私の家から4つ先の駅で
中学1年生の生徒さんが自殺を・・・心が痛みました
理由はともかく絶対に死んじゃダメです
笑顔になれる方法は必ずあります
ただただ今はご冥福を祈ることしかできません

一昨日のPTA連絡協議会様での講演で
会長さんの最後の言葉が思い出されました

いじめられている子に
「何でお父さん、お母さんに相談しないの?」と聞いたらその子は
「知られたら、お父さん、お母さんに迷惑がかかるから」
と言っていました
「親として地域の大人として言えない子どものSOSの声
 気づき受け止められる大人でいたいです」と

今回の件がイジメが原因かどうかは分かりません
ただ親として自分の子どもの様子に
アンテナを高くしておく必要は大事です

こんな話も聞きました
親は我が子がいじめれれているかどうかは気にする
しかし、いじめられている人数よりいじめている人数の方が多いのに
我が子がいじめている側ではないか?と気にする親は少ないと

どちらのアンテナも必要ですね

今日も一生懸命に生きます

感謝をこめて


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