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命とは

命とは


昨日は東京大田区の大森第十中学校の
生徒の皆さん、先生方、そして保護者、地域の方々に
講演をさせていただきました
毎年、この時期に講演会が開催されていて
その目的の一つが卒業する3年生に向けてのメッセージを

キッカケは私の活動を知った保護者の方からのご紹介で
PTAの方たちが動いてくださいました
積極的に準備をしてくださり学校へ行っても
早く子どもたちに会いたい!!
そんな気持ちにさせてくださる方々でした

講演前に校長先生がはじめの挨拶で
昨年7月、夏休み前に私の命の授業の紹介をしてくださったようで
その中で「命とは」ということを話されたそうです

この仕事をして私の講演を聴いた方からの感想に
「命の授業というタイトルに講演を聴く前は
 かたくて、重い話しなんだろうなぁ~って思っていました
 でも講演を聴いてみて・・・」と言われる方が結構多いです

どのような経験からの言葉であるのかまで聴けていませんが
「命」「授業」ってそういうイメージなんだ・・・
と思うことが度々です

命も授業もそう意味合いもありながら
大切で素敵なもの、いくらでも楽しくできるもので
自分から積極的に使わなきゃもったいない!
そんなメッセージを届けたいと思っています

校長先生は「命」を
生まれてから死ぬまでの限りある限定性のもの
先祖代々受け継がれてきている継続性もの
今ある命、出会いの中で守られ輝きながらも
その出会いは1億人以上が暮らすに日本においても偶然性もの
という3つの切り口から話されていました

納得しながらも
「言われてみれば・・・」と改めて気づく人も多いだろうなぁ~って

自分の命や大切な人の命と直面して初めて気づく
あって当たり前でないものではないこと・・・
現に私がそうでした

今に始まったことではないと思いますが
普段の生活の中、学校生活の中で
命と向き合う、命を考えさせる機会や時間が減っている気がしますし
私自身もっと普段の生活なかで
「命」という言葉を使ってもいいと思っていますし
命を伝える教材、情報など毎日の生活にゴロゴロしています

他の生き物の命をいただいて今の命を生きている私たち
他にも生命誕生や悲しいかな虐待や殺人、戦争
そんな切り口だってありですよね

誰もが大切なものであることは分かっています
しかし、命に対しての意識と取り扱いの優先順位は
正直、低い現状ではないでしょうか
そして誰がそれを子どもたちに・・・
まずは大人でしょ、親でしょ、先生でしょ

この時代だからこそ「命」という視点から
今、生きていることを考える必要がある気がします

皆さんにとっての「命」とは何ですか
それを普段の生活の中で意識づけるためにどんな切り口で
子どもたちに説明されますか

命から自分の生き方、あり方を考える
とても大切な気がします


今日は午後から神奈川県横須賀市の中学へ行ってきます
今日も一生出会うことのなかったであろう
生徒さんたち先生方と時間を共有できます
感謝と喜びでいっぱいです

自分の命、出会った方々の命が少しでも輝くよう
一生懸命にお伝えします
今日も素敵な一日になります

感謝をこめて


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