ブログ

二人の指導者 ~未来に対し今、何を~

二人の指導者 ~未来に対し今、何を~


昨日は仙台常盤木学園の女子バスケットボール部
宮城県高等学校総合体育大会(東北大会、全国大会予選)
ベスト4決めの2試合の応援に行ってきました

東北大会へ進めるのは2位まで
全国大会は県の優勝チームだけ
なのでもし、昨日の試合で負けてしまえば
3年生は引退だったんです
私も32年も前の事ですが今でも鮮明に覚えていますし
やっぱりゲームを観ると血が騒ぎます

優勝を目指している常盤木女子バスケット部
見事2試合勝ち、ベスト4進出
今日1つ勝てば東北大会決定
2つ勝てば全国大会決定です
残念ながら仕事があり、昨日は日帰りでした
顧問の先生からのイイ報告を待っています

昨日、試合を見ていて思ったことは
色々なチームの監督さんやコーチがいたことです
県のベスト16以上のチーム
それなりの実力がなければここまで来れませんし
ここから先は下馬表通りにいかない接戦も多いです

そんな接戦の残り3分
試合終了、タイムアップのブザーがなるまで
どちらが勝つか分からないシーソーゲームの中
どんな未来、結果を描いているかがの仕草に表れる
二人の監督やコーチがいます

一人は最後まであきらめず一番コートで頑張り、苦しい選手に
今できる最大のパフォーマンスをさせるため
応援とアドバイスをしている監督、コーチもいれば

緊張感の中でミスやシュートが落ちるたびに
「ほらやっぱり」「これじゃ勝てるわけない」といった
ジェスチャーをする監督やコーチもいます

悔しいのは良く変わります
でも、あきらめるな、今にベストを尽くせと選手に言いながら
自分は未来の試合の結果を負けと決めつけて
監督・コーチが今にベストを尽くさず
選手を攻め負けの理由作りをしていたら
選手はその姿を見て何を感じるのでしょう・・・
あなたは選手の味方なの? それとも敵なの?
そんなことを思っちゃいました

それに気がついていないのは本人だけなんです
それば部活に限らず
仕事でも、学校でも、子育てでも言えることかも知れません
言うのは簡単ですし、私も正直、後者に近い監督でした・・・

今、目の前で頑張っている選手や子どもたちの
最大のリスクテイカー、応援者として
最後までいてあげる「覚悟」と「信頼関係」は
ピンチな時ほど良く見えるものでしたし
それでも最後まで頑張っていた選手の皆さんには感動でした

負けたチームの顧問の先生は
全て俺の責任だっていってくれたらカッコ良いんですが・・・

常盤木学園の監督さんは気持ちのいいベンチワークをしていた
パワーチャージャーであり、リスクテイカーであり、ON人でした

頑張れ常盤木学園女子バスケット部
イイ報告を待っています!!

石巻の友人と息子君にも会え
楽しい一日でした
今日も命、喜ばせます






ペタしてね


関連記事

アーカイブ

カテゴリー

講演関連情報
全国各地から届いた皆さんの声を
是非ご覧下さい
講演の主催をお考えの方
書籍&グッズ
PAGE TOP