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一日24時間の使い方 ~元気になってよかった~

一日24時間の使い方 ~元気になってよかった~


昨日は高知の友人夫妻と会いました
退院祝いのランチ会でした

ちょうど一ヶ月前、奥さんが乳ガンの手術をして
つい先日退院してきたお祝いでした

手術前、入院中、そして昨日
彼女の顔が、声が、目の輝きが全く違いました

だからといって全てが病気になる前と同じ状態に戻ったわけではなく
これから抗ガン剤治療、放射線、5年間の薬の服用
完治、再発防止に向けていくつもハードルを超えていくようです

それもある意味幸せな悩みだと彼女

最初は命がなくなる
自分の人生が終わる
家族がなくなるから始まった病気の宣告から思えばと

今こうやって生きていて、家族の元に返れ
先が明るくなったと

その言葉を聞いて
私自身もケガをしてこの3月1日で丸11年が経ち
一生治らない麻痺の残る障がいのある身体と一緒に生きてこれました
ある意味心と体と自分の夢と凹む自分と折り合いをつけながら
そのエネルギー源が今生きている事への感謝と
私を支えてくれる人の存在

そしてやっぱりもっている私の
「負けてたまるか なにくそ根性」

ケガをしてあるとき気づいたんです
悩み不安になるのは大切なものが、ことが、人が
あるから、いるからだと

ただそこに自分だけの力では
思いが届かず、形に、結果につながらず
その距離感=ギャップを自分でどう埋めることができるのかも分からず
もがき苦しい毎日を過ごして
ある時からその苦しさから逃げたい、手放したいと思い
絶望感にひたる自分もいました

でもその心の中心には
自分の将来や、友達との関係、今やっている事への結果など
「できることなら・・・」と期待し大切にしたい思いが
必ずあることに気づいた時から自分を感情的に責める事をやめ
大事なもの守る、手に入れるために
冷静に対処の方法を考えるようになり人の力を借りることも知りました

そしてその一番苦しめる原因の一つが
「焦り」であることも知ったらから

命は時間です
時間は今です
先のことなんか誰にも分かりません 保証なんてされていません
今を一生懸命に生きるしかないんです

先日も人にはいつ「まさか」が起こるか誰にも分からないんですと
講演で言った次の日、私の話を聴いてくだった方のお友達から
昨日一緒に行った友達が急になくなりました・・・と
ご冥福を祈ると同時に本当に今を生きるしかない・・・と

だからこそ焦りは禁物で
これから先の夢や希望のために今日することが明確にして
そのための今日を生ききる

私も1日24時間のうち身体の麻痺で心が凹む事など今でも毎日です
ちょっと気を抜けばその凹む時間なんていくらでも長くできます
逃げてごまかすつもりはありません

でもそこに使っている時間がもったいないんです
そんな状況でも、そんな時間が必ず一日の中で当ても
少しでもその時間を短くして
自分の楽しく幸せな時間と生きていきたいんです

24時間、何を思いどう生きるかは自分で決められます

昨日会えた彼女
これからもっともっと自分の大切な一日の時間
自分の幸せのために使って欲しいです
幸せは自分の心が決められます
行動が形として見せてくれます
力になりたいです

私も今日をたくさんの幸せに気づき
たくさんの幸せを感じるため自分のできる動きをします

楽しいランチ会でした
愛媛今治での講演、顔晴ります!!

感謝をこめて

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