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「怒られるから」に違和感

「怒られるから」に違和感


先日、飛行機に乗っていると
私の後ろの席に幼稚園くらいの男の子と
3歳くらいの女の子がいるご家族がいました

出発前から子どもたちはとっても元気が良く
自分の思ったことは何でも口にしていました
子どもらしいといえば子どもらしかったのですか
ちょっとブレーキはずれすぎ?

出発直前、下の女の子が
「シートベルトやだ!」と言い出しました
すると上のお兄ちゃんまでも「僕もしたくない」と

お父さんは娘さんに
お母さんは息子さんに
「我慢して、危ないから」と伝えていましたが
それでも子どもたちは「ヤダ、ヤダ」を連発

最後はお父さん、お母さんは天下の宝刀の言葉を
CAの方が近くを通るたびに
「お姉さんに怒られるよ」を連発

我が事のように感じながらも
子どもに手を焼いて怒っているのはあなた達でしょ?!
怒られるから、注意を受けるからやめなさいの言葉に
もの凄く違和感と危険性を持ったときでした

その言葉で今は言うことを聞いてもいずれその言葉の効力は薄れ
それ以上に子どもと親の力関係が逆転しようものなら
この親子の関係はどうなるんだろう・・・と
人様のことながら考えさせられました

ジュースのサービスの時
男の子が一杯お代わりをしてまだ飲みたいと3杯目のおねだりを
「おなか壊すし、トイレ行きたくなるでしょ もうおしまい」と
お母さんが言うと
「だって飲みたいんだもん」の後に小さな声で
「うるさいなぁ~あっち行っちゃへ」

とっても愛情のあるお父さんとお母さんでしたが
子どもの成長を願い思う時の愛情の向け方、伝え方を
私自身が考えさせられた時でした

ルールはルールとしての守る認識や
今自分のしなければならない言動を自分で考える力
大切に育てていきたいものです
怒られるからやめなさいの効力は
あまりない気がしました(私も良く言っていたかも・・・)

子どもの成長を願うこらこそ
親の成長、本当に大切です

我が家も息子に親として鍛えられることばかりです(苦笑)
まさに子どもは親の鏡

頑張って生きてはいるけど、しっかり自分を見つめ、考え
一人の大人として、親として、人間として生きていかねば・・・

今日の夜は打ち合わせを兼ね広島です
みんなカッコイイ本気の大人ばかりです
楽しい刺激と学びの多い時間が過ごせそうです
今からワクワクしています

今日も素敵な一日になります

感謝をこめて

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