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Canta! Timor (カンタ! ティモール)

Canta! Timor (カンタ! ティモール)





昨日は「ヒロシマとフクシマを結ぶ会」の代表でもあり

「親愛なる母上様」の手紙の持ち主でもある

加藤りつこさんとそのお仲間が主催する



Canta! Timor  (うたえ! チモール)の

上映会に行きました



ちょうど1ヶ月前

広島で仕事があり、その時に加藤さんに会ったら

「ねぇねぇ聴いて!!」からはじまり

Canta! Timorを観た加藤さんは

興奮しながら熱くこみ上げてくる思いを語ってくれました



そして

「このことは日本人が知る必要があることであり

 今のこの時期だからこそ観てもらいたいの

 私が上映会を主催すると決めたの」と



その時内心、色々な意味で

「来ないわけにはいけない・・・」と





粗筋は加藤さんから聴いていましたが

東ティモールがどこの国かすら知らなかった私

インドネシア軍の24年にわたる侵略戦争

1/3の方が命を亡くされても



独立を求め彼等が守ろうとしたものの原点は

色々な違いはあっても



同じ大地の上に生きる大切な仲間

みんなが助け合い、笑い合い、歌い合う大切な家族

どこか昔にあった良き日本のお隣さん文化を思い出しました



インドネシア群の虐殺の惨さは

目を覆いたくなり怒りを感じられずにはいられなかったです



その侵略の目的は地下に眠る石油への利権支配

実は日本もインドネシアに支援を続けていた国の一つ・・・

とってもやるせない気持ちになりました



家族を皆殺しにされた方の

「悲しい、本当に悲しい でも相手を憎んではいない」



報復のよって平和こないことを

強く伝えてくれたメッセージであると同時に

亡くなった方の命を決して無駄にはしない

今ある平和を守り続ける決意にも聞こえました



それはどこか1年半前に起きた

東北大震災後に受け取ったメッセージと同じもでした



そしてあの時のことをみんな忘れないで・・・

そんな風にも・・・



機会があればご覧いただくことをお勧めします

色々と考えさせられることがいっぱいです



知らなかったら知らなかったで生きていけます

でも、この地球で今何が起きているのか



そんなところから

今、日本という国で生きている自分、私たちを

見つめ返しても良いかも知れません



東ティモールのこと知れて良かったです

その中で今、私自身何ができるかですね





加藤さん、スタッフの皆さんありがとうございました





今ある命に感謝をこめて



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