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28年ぶり

28年ぶり


「命の授業」の腰塚勇人です

昨日は東京にある東邦大学看護同窓会さまで開かれた
年に一度の定期総会で講演をさせて頂きました

日曜日にも関わらずたくさんの方がお越しになり
仲間との再会にあっちこっちで話に花が咲いていました
楽しいく優しい空気で会場が包まれていました

やっぱりある意味、苦楽を共にした仲間って
一年ぶりにあってもすぐに昔のようにうち解けあえてしまうんですね

仲間って良いです
それも本気の仲間

私の中でもやっぱり「自分が成長した」と感じたときは
同じ志や夢を持ち本気で取り組んでいた仲間と一緒にいたときでした

私にとって今の自分の生き方の基礎を作ってくれたのが
小学校4年から始め高校生まで続けたバスケット

その中でも一番辛く、一番厳しく、一番輝き強くたくましくなれたのが
高校時代

なぜなら高校一年生の時に先輩が夢を見させてくれたから
それは全国大会という舞台

スタンドからの応援でしたが先輩たちのプレーと会場の雰囲気は
今でも忘れないほどです

2回戦で負けてしまいましたが
俺もスタメンで全国大会のコートに立ちたい・・・
そんな気持ちになった瞬間でした

一つ上の先輩はあと一つ勝てば全国大会という試合で
再々延長で負けてしまい高校でのバスケットを終えました
その時の悔しさは全国2回戦の先輩たちとは天国と地獄でした

両方を味わっている自分たちの代は・・・
チームのルールの徹底
自分のプレーに対しての責任
後輩には姿で見せるなど

常に相手に・・・という矢印だったり、「お前が」というより気持ちより
自分に今何ができる・・・自分が今することは・・・といった
思考の中で動いていた気がします

それも常にプレー中は瞬間・瞬間の判断と切り替えが必要となり
ブチブチ言っている暇もなければ、人のセイにしている暇も
反省して振り返る時間すらないんです

思考と気持ち
そしてプレーの切り替えと技術が身体にしみこむまでは
本当にきつかったです

それができたのはやっぱり夢を本気で一緒に追える仲間がいたから

なんで高校時代の部活のこと書いてるんだ???
ふと考えてしまいした

そうでした昨日の講演でもの凄い事があったんです!!

それは講演終了後、一人の看護師さんが私の所へ来て
「腰塚君?!」「腰塚君だよね」と・・・

顔をよく見ると・・・!!!
高校時代の一つ上の女バスのキャプテンでした

看護師になっていることは知っていましたが
まさかここで会うとは・・・
それも先輩が卒業してから一度も連絡を取っていない中での
昨日の再会です

少ししか話はできませんでしたが
先輩も大きな病気を乗り越えての今だそうです

「腰塚君の話、自分の事と置き換えながら聞いていた」と
その言葉と表情からは今を真剣に生きている力と
目の前の人を大切にする優しさあふれていました

28年ぶりの再会
自分の中にある大切な生き方にふれさせてもらえた時でした
感じたら動く!! = 感動

今日からまた素敵な一週間を生きられます

先輩、また会いましょう
感謝を込めて


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