昨日は神奈川県秦野市にある北中学校に
生き方講演として伺いました
キッカケは一昨年
経営者の方の集まりで話しをさせていただいたときに
秦野名水ロータリークラブの方がいて
その後、私の話を会長さんと世代奉仕委員長さんに推薦
その１２月に隣の町の中学であった私の講演を聞いて
今年度の活動に入れてくださり
昨日の北中学を含め３中学で命の授業ができることに
その講演料は全て秦野名水ロータリークラブ様が
地域の子どもたちのためにと出してくれています
秦野市は私が教員採用試験に受かって初めての勤務地で
６年間、お世話になり教師としてのいろはを
教えてもらった場所です
また、丹沢の山々が連なり空気もお水も美味しく
とっても良いところです
実は来月の３校目が、６年間勤務した本町中学校で
巡り合わせというか、ご縁に心から感謝です
そんな経緯もあり、知り合いの先生もいっぱい
昨日の北中学、朝からドキドキ、ワクワクでした
学校に伺うと校長先生はじめ
本町中学での同僚の先生が４人もいてくださり
そのうち２人は一緒の学年で仕事をした先生
他にも知り合いの先生が何人もいてくださり
懐かしいやら照れるやら
でもそこにはお互い、今を一生懸命に生きている
そんな空気を感じました
ただ、口に出しては言いませんが１８年前を知っているだけに
内心、お互い歳をとったなぁ～・・・
自分の１８年間の生き方、生き様を振り返る時間にもなりました
寒い中、１時間半一生懸命に話しを聞いてくれた生徒の皆さん
温かくも「腰塚がどんな話しを？」興味津々の同僚だった先生方
生徒の反応が気になるロータリークラブの方々
色々なことを感じ、楽しく
恩返しの気持ちを込めて自分のできる話を
一生懸命にさせていただきました
校長先生が最初の挨拶で一緒に勤務をしていたときの
私の思い出を一つ話してくださいました
それは私が本町中学を転勤する離任式の時
全校生徒の前でチューリップの歌をうたったエピソードでした
歌が終わった後
自分の良さを知って、生かして
周りを傷つけることなく、周りも認め
今ある場所で自分らしく咲きましょう
そんなメッセージを子どもたちに伝えたことを
１８年ぶりに思い出しました
もし、ケガしていなかったら俺は今どうしていただろう・・・
同僚だった先生たちと生徒たちを前に
色々な思いがこみ上げ涙が出てきてしまいました
こんなエピソードを準備してくださっていた校長先生、素敵です
ケガをした後の３年１組の卒業式の時は
ＳＭＡＰの「世界に一つだけの花」が流行っていました
自分の良さを知って、生かして
周りを傷つけることなく、周りも認め
今ある場所で自分らしく咲く
１８年ぶりに自分が自分にもらった
メッセージのような気がしています
たくさんの元気をもらった時間であり
１８年間、一生懸命に生きていた自分と少しの成長を感じた時でした
たまには自分の足跡を振り返る
大事なことかも知れませんね
感謝をこめて
