ブログ

祈る平和から創る平和へ

祈る平和から創る平和へ


「命の授業」の腰塚勇人です

昨日はNPO法人HPS国際ボランティアの皆さんが主催する
「第24回広島市民平和のつどい」に参加させて頂きました

その目的は2つ

1つは原爆資料館、原爆ドーム、平和公園
その他書物は何冊か読んだものの
65年前、実際に被爆された方の生のお話しを聴いたことは
まだありませんでした

お話しをしてくださった方は被爆されたときは17歳
だから今は82歳のおじいさん

「ようやく話せるようになりました・・・」
そこには生き残った人の目に焼き付いている光景と
心と身体に受けた傷を言葉にする覚悟と勇気を感じたときでした

そして心から原爆廃止と平和を命をかけて訴える姿が
そこにはありました

頭と身体に電気が走り、どこか平和ぼけしている
私の心が痛んだときでもありました

戦争を知らない私たち、原爆の怖さを知らない私たち
平和への意識は持ちながらも
そのきっかけとなっている今までの生活体験によって

どれだけ今の生活に幸せと感謝を感じ
逆にどのような危機感を感じるかは
大きく違ってくる・・・そんな気がしました


そんな事を思っているとき目に飛び込んで来た言葉が
「祈る平和から創る平和へ」

すなわち自分のできることで良いから
「感じたら動く」「思ったら動く」というメッセージに
私自身、受け止めることができました


そしてもう1つの目的
それは「親愛なる母上様」という曲とその歌唱力に
一度聴いた瞬間に「生の歌を聴いてみたい!!」と思った

奥野勝利さんに会い、歌を聴くこと

自称、歌って話せるミュージシャンの奥野さんが
昨日ばかりは「笑いは封印します」と言いつつも
そのトークは笑いの連発

主催者の方に後で怒られる・・・と言いながら
やっぱり知っている

笑うことも泣くことも心を癒し浄化をしてくれると

奥野さんのこんな言葉が印象に残っています
「音」は「楽しいもの」だから「音楽」って言うんです
「だから僕は音楽で自分も人も幸せにしたい」

そこから逆のメッセージも感じました

「苦しい音楽はしない・・・」

いくつものコマーシャルソングを手がけた奥野さんが
全てを手放し自分が楽しいと思う音楽に生きると決め
今、本当に自分にとって大切な人と大好きな音楽と生きています

だから奥野さんの歌には生きる力と人間くさささ
そして本来人間が持っている優しさをいっぱい感じるんです

だから心の素直に元気になれるんです

一度、奥野さんの歌、聴いてみてください
「太陽の子」は息子が朝起きるときのテーマソングです


昨日は福島から非難されてきている方も
たくさんお見えになっていました

祈ることから創ること
誰もが自分なりに何か一歩を踏み出すきっかけとなる勇気を
もらった日ではないかと思います

大切にしたい言葉です

感謝を込めて

ペタしてね


関連記事

アーカイブ

カテゴリー

講演関連情報
全国各地から届いた皆さんの声を
是非ご覧下さい
講演の主催をお考えの方
書籍&グッズ
PAGE TOP