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生きているからこそ

生きているからこそ


昨日は・・・
父の一番上のお兄さんのお通夜でした
私の小さいころの伯父さんの印象は
個人で酒屋さんをやっていて
愛想のイイおばさんが看板娘?店番をして
おじさんは12本入りのビールケースを両肩にのせ
前掛けをして耳にペンを刺し
颯爽と歩く姿にカッコ良さを感じていました

今となってはそれも40年前近くのことです
その時、おじさんは40歳ちょい過ぎ
父とは4人兄妹で男二人
私が大人になってからはことあることに
兄貴は・・・兄貴は・・・と小さいころの思いでや
群馬の田舎からおじさんを頼って川崎に出てきて
6畳一間に二人で生活していた苦労話を話してくれました

「勇人、兄貴と最後のお別れに連れて行ってくれるか」と父
昨日は仕事がOFFで良かったです

この前あったのが半年前に老人ホームでした
「兄貴、また来るな」の父の言葉に
涙ぐんで握手していた伯父さん

棺の中の伯父さんの顔をじーっと見つめていた父
帰りの車の中で「本当に死んじゃったんだな」とポツリ
先日、お兄さんを亡くした母も言っていました
両親が亡くなるのと兄弟が亡くなる寂しさはまた違うと

伯父さんの奥さんも
「この人と一緒に入ってあの世に一緒にいきたよ・・・」
長女からは「何、言ってんのケンカばかりしていたくせに」
と言われてましたが、伯母さんの本音です
伯父さん、最後に目を開けみんなに手を振って
逝ったそうです

生きているからこそ
生きていてくれるからこそ
最期に何が残るか、何を残すか
それは周りが決めることかも知れません
ただ、お互いにありがとうって想って
お別れしたいものです

命はあるだけで・・・生きててくれるだけでって
本当に思います
でもその命、自分のためにも、大切に想う人のためにも
そして今ある環境にも意識を持って使うことができるんです

命は今、私が使える時間
命が喜ぶ生き方、今日も心がけます
そして、だからこそ、今あるありがとうしっかり伝えたいです

伯父さんありがとう
天国からご家族と父を見守ってあげてくださいね

これから愛知県の中学校に向かいます
今日も出会いと生かされていることに感謝を忘れず
自分らしく命、輝かせます

素敵な一日になります
ありがとうございます


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