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最後の離退任式

最後の離退任式

『命の授業』の腰塚です

今日は離退任式です。子どもたちの前で最後の挨拶をしてきます。
これが子どもたちへのメッセージです

      ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

先生は伊勢原養護学校の高等部で4年間お仕事をさせてもらいました

実はね8年前スキーで転んで首の骨を折っちゃったの
その時首から下が全く動かなくなり、たくさんの人に助けてもらって
こうやってお仕事ができるようになりました
その入院中にとっても大切なことを2つ学びました
それは生きている中で一番の宝物は
お金や者をたくさん持っていることや
地位や名誉を追い続けることよりも

自分が辛くて苦しい時に「苦しいです。辛いです。悲しいです。助けてください。」
と言える人がそばにいることこそ宝物だと気がつきました。

じゃあ、そういう宝物の人たちがどうすれば近くにいてくれるようになると思いますか?
それは、笑顔でいること。ありがとうをいっぱい言うこと。
自分から大きな声で挨拶をすること。
そして失敗をした時や悪いことをしたときに素直にごめんなさいを言えることだと気がつきました。

嘘だと思って笑顔、ありがとう、挨拶、ごめんなさいやってみてください。
必ず宝物の人が増えますよ。

それともう一つ、夢を持つこと。先生は首から下が動かなくても夢を持ち続ける努力をしたら、こうやって君たちと一緒に生活できるまでになりました。夢はなからず叶います。

先生は今日で学校の先生を辞めます。大好きな君たちとお別れするのが辛くて本当に悩みました。
でも決めました自分の夢を生きようと。
それが今の宝物の話を日本全国の学校や大人に伝えることです。

どうか君たちも助けてや、夢を語れる仲間や先生たちと笑顔でありがとうをいっぱい言って
挨拶を大きな声で自分からして、素直に謝るときは謝って楽しい学校生活を送ってください。

最後に1年5組だったみんな、そして保護者の皆様
そして新2年生の生徒の皆さんと先生方、幸せな1年間をありがとうございました。

皆さんがいつも笑顔でいられること心から願っています。
本当にありがとうございました。

      ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

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