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それぞれの春

それぞれの春


函館から特急で青森に入り
この3月で定年退職された校長先生に挨拶に伺いました

校長先生、大学のバスケ部の先輩でもあり
青森へ来るたびに良くしてもらいました
この4月1日より再任用で市内の中学校に一般教員として
職場を移しました

私がさすがだなぁ~と思ったのが
ご自分の立場をわきまえての言動と振る舞いの姿と切り替えは
頭では分かっていても・・・当然プライドだってあるはずなんです

これからは青森の教育に恩返しだと今に生きることを
自分と約束されているカッコイイ先輩でした
私が学校の門を出るまで手を振り頭を深々と下げて
見送ってくれた姿が今でも目に焼き付いています
尊敬する先輩です

その後、今年2月にご縁をいただいた弘前市教育委員会の
教育長さんと担当の方にお礼の挨拶に行ったら
担当の方は他の部署に異動になられ
「もっといて欲しかったのになぁ~
 彼なら次のところでも活躍してくれます」と教育長さん

その環境を去った後にその人のそれまでの活躍が
良くも悪くも評価として出るものだなぁ~とこの時も感じましたし
本当に気の利く、仕事のできる方だったんです
感謝の気持ちとご活躍を願いました

また、教育長さんからご縁をいただいた
中学時代部活で首の骨を折り手足はほとんど麻痺した状態の
今年20歳になる彼に会う予定でしたがショートステイで
会いませんでしたが元気でいられると聞き安心しました

そしてメインは2月の弘前の講演に来てくれ
その直後、「僕の学校に来てください」と私のところに来てくれ
その翌日には担任の先生と校長先生に
「腰塚さんに来て欲しいんです」直談判に行った
ドリー夢メーカーの彼に会うことでした
講演後もお母さんの携帯でやり取りをしていて
一緒にランチができました

この4月から息子と同じ5年生
今年もやりたい夢がたくさんあるそうで
その一つが私に学校へ来てもらうことだと
昨日も言ってくれてました
できる限りの力になると約束しました

教育長さんに再会できとっても幸せで豊ですとお伝えしたら
幸せも豊かさも誰でもない自分が作り出しているもので
与えたものしか返ってきませんからと
嬉しくもあり、背筋が伸びた瞬間でした

それぞれ皆さんの春
先輩からの今を生きるメッセージ
そして私のところへ来てくれなかったら
出会うことも再会もなかった少年との縁
私もこの一年、「動く」と改めて決めました

私にとって青森も身近なところになっていますし
日本で桜の名所である弘前城の桜
来年は必ず見に来ると決めました
昨日も充実した一日でした

今日はこれから新潟県佐渡に移動します
1ヶ月前にも佐渡の看護専門学校に伺ったばかりです
今日も楽しんできます
感謝をこめて




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