山梨 → 北海道ツアーが無事終わりました
実は山梨講演の前日
トレーニングをしている最中に人生初のぎっくり腰に・・・
あっ！ やべっ！
グキって腰の骨が本当にズレ元に戻るのが分かるんです
一瞬もの凄い痛みと同時に身体の血の気がすーっと引いていきました
動けるのか・・・動けました
ほっと一安心しながらも
ギック腰は腰のねんざ、足首のねんざと同じように直ぐにアイシング
トレーニング中のできごとに自分のふがいなさを感じながらも
内心ひどくならないでくれ～と願うばかりでした
ダメでした
足へのしびれはないものの腰の痛みがではじめ
すぐさま整形外科に行き、痛み止めの注射、湿布、薬など
今できることをしましたが
お医者さん曰く
「ぎっくり腰の炎症の痛みはこれから２、３日がピークになりますから」と
その痛みを取るためにここへ来てるんでしょ！！
と思いながらも痛みと闘うことと
次の日からの山梨→北海道のツアーへの不安を
押さえるのでいっぱいでした
翌朝の起きたら昨日以上に痛いんです
講演前にもう一度医者に行き痛み止めの注射を
「本当は安静が一番良いんですけどねぇ～」
そんなの誰だって分かってるわい！！
でも不思議と学校へ入った瞬間、痛みを忘れ
１時間半の講演集中できるんです
そのあとの帯広への移動→講演→札幌への移動
何とか腰はもってくれたのですが
札幌のホテルに着いたときの痛みは
立っていることも歩くこともできない状態でした
明日どうする・・・明日どうなる・・・
その時にふと頭に浮かんだ天使がいました
カイロプランナーの知り合いの友人でした
直ぐに電話をし、実は・・・
「分かりました、明日朝一でホテルに行きます」と
これで明日の講演も一安心かも・・・と思いつつ
やっぱり不安でいっぱいでした
朝「ピンポーン」とベルが鳴ると
「おはようございます、ご無沙汰しています、大丈夫ですか」と
元気な声と笑顔に
それだけで私の心は元気になっていましたが
正直、腰はどうなることやら・・・
そうしたら彼女、ちょっと待っててくださいねって
部屋の外に行きました
えっ？！
治療用の折りたたみのベットを部屋の中に入れたんです
さっき冬の北海道、車だと時間読めないからって
電車で来たって言っていたよね
「ハイ！」
っていうことはこのベット自分で持って
電車に乗って来たってこと・・・
１０ｋｇ以上あるベットです
その笑顔の「ハイ！」に
朝から来てもらうだけで感謝と申し訳なさでいっぱいだったのに
恐れ入りました
腰をほぐしてもらい、テーピングを貼ってもらったら
痛みが和らぎ立てるんです、歩けるんです
「良かったです」と喜んでくる先生
本当に助かりました
さすがプロです
タクシーで帰ってっていったら
すぐそこですから電車で帰りますだって
ベットもを持って帰ってきました
そりゃ患者さんになるファンが多いはずです
危機一髪の恩人です
彼女のおかげで無事、ツアーも
札幌の仲間たちとの時間も過ごすことができました
痛みもだいぶ引きました
改めて健康の有り難さを実感すると共に
ピンチな時に助けになってくれる仲間の存在の大切さを
実感した時でした
本当にいつ何時まさかが起こるかは分からないものです
学びと気づきとたくさんのメッセージをもらったツアーでした
今日は腰の治療に専念します
私の命を生かしてくれている
人やものに感謝でいっぱいです
