ブログ

誰のため自分のため ~全ては自分が源~

誰のため自分のため ~全ては自分が源~


岩手から午前中に帰ってきて来たら
ちょうど息子もサッカーの練習から帰ってきて
久しぶりに家族そろってのお昼ごはん
バカみたいだけどそれだけで幸せを感じていた私

一緒に買い物と映画が見たくて誘ったら
「僕、サッカーの練習したいから行かない」
ってあっさり断られました
あっそ・・・
でもそれが何となく嬉しかったです

彼が練習へ行くと奥さんから実はサッカーのコーチからねって
話しがはじまりました

コーチ曰く
どんなにきつい走る練習をしても
やる前から文句や不平不満を言わないんだって

「自分が好きでやると決め
 上手くなりたいんだったら当たり前だろ」
と内心思いつつ「ふ~ん」

友だちが一緒に練習しようと言っても
息子は「NO」と断るそうでその理由は
一緒にいると楽しいけど遊んでしまい練習にならないから
断るそうです
実は昨日の午後の練習も一人で近くの公園に行きました

リフティング100回達成まで6:15から7:00まで
毎日朝練をしていた息子
達成後、やめるのかなぁ~と思ってみていたら
県大会でスタメンで出たいから今でも続けています
それもコーチは見ていてくれました

常に私の中には息子に対し二人の自分がいます
一人目の私は結果を求めることにこだわらせる私
努力(時間の使い方)と努力質によって自分の欲しい結果に
近づく確立は大きくかわってくることを伝えています
そのことを伝えた上で彼自身に
時間の使い方、練習のやり方、ルールは決めさせ
そこで追い打ちをかけるように
自分の決めたことには責任を持たせ
つべこべ言わせませんし、容易にルール変更もさせません
どうしたらできるか考えさせます

そしてもう一つは
受け身のものへの取り組み、俗にいう「やらされている」
状態では口や態度からは「不平不満」しか出ず
自ら考える力、動く力は生み出せないということ

パフォーマンスが結果へ結びつく大きな鍵だとするなら
どんな状態でも良いパーフォーマンスを発揮する鍵は
「自分の気持ちの状態であり」
自分で自分をご機嫌にできること

コーチは「息子は真面目」と言ってくださいましたが
彼はある意味、自分で目の前のことを
楽しく続ける意識をもっている気がします

私はこの二つしか彼に伝えていませんし
これからもこの二つしか言いません
当然、聞かれた答えますし、応援もします
しかしサポートはしますがヘルプはしません

サッカーに関しても口を挟むことはしません
それはコーチにお任せしているから
指導方針に文句があるならお前がコーチをやっれって話しです
そして必要以上に褒めたりもしません

確かに褒められたら嬉しいです
でも、褒められるためにやっているのですか?
褒められなかったらやらないのですか?
誰のためですか?

自分の決めた欲しいもののために
自分で考え行動しろってことです
彼の人生だから
下手でも一生懸命に目の前のことに努力をしている人しか
人は助けたい、力になりたいって思わないから
そして本当に苦しいときだからこそ
人の助けが身に染みてありがたく感じるから
なのでこればぬ先の杖は極力出しません
悩み、葛藤、失敗、大歓迎です

我を生かすは我
我を殺すも我
全ては自分が源
人生は今日の積み重ね

彼に伝えたい生き方であり全ては習慣です
いつからでも自分が変わろうと思えば変われます
自分が決めれば

先日の中学校で校長先生の
「子育ては親が自分の人生を
 一生懸命に生きている姿を見せるだけでいい」
本当にその通りだと感じていますし自分に言いきかせています

選挙ポスター佳作、よく頑張りました
一つ一つの階段、しっかり一緒に歩んでいきましょう

一週間がはじまりました
今週も真剣に楽しく生きます
感謝をこめて




ペタしてね


関連記事

アーカイブ

カテゴリー

講演関連情報
全国各地から届いた皆さんの声を
是非ご覧下さい
講演の主催をお考えの方
書籍&グッズ
PAGE TOP