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虹色のコーラス

虹色のコーラス

友人のあとがき

美しいものが好きです

生きることに「生活」と「人生」があるならば

美しいものを感じる時間こそが

私にとっての人生です

静謐(せいひつ)なたたずまいの彫刻を眺めたり

一つひとつの言葉を吟味して丁寧に紡がれた

文章を味わったり

人間性がきらめくような音色に触れたりすると

生きている喜びが湧き上がるのを感じます

中でも、他者の生き方の美しさに接した時の

感動は大きなものです

その人の所作や言葉、つくりあげたものの

背後にある長年の丹精を思うと

敬虔な気持ちになるのです

日本読書療法学会を設立し、翻訳家でもある友人が

「先生だった腰塚さんに読んでもらえたら

 そして腰塚さんが出会う、先生、保護者の方々にも

 紹介してもらえたら嬉しいです」と

スペイン出身のリュイエス・ブラッツさんの著書を

友人が翻訳した「虹色のコーラス」

心臓病で亡くなるまで

スペインバルセロナの小学校で出会った子どもたち

そして40年間思い続けた恋人への

あふれるほどの愛を貫き与え続けた

フラン人の女性音楽教師の物語でした

信じることの力

自分が信じ決めた人生を生き続ける力

そして信じ続けられた者が出すもの凄い力

愛とは信じることが原点の一つだと

感じた素敵な物語でした

友人の美しい生き方から生まれた

言葉であり翻訳なのだと感じながら

読ませてもらいました

寺田真理子さん

素敵な本をありがとうございます

虹色のコーラス

皆さんにもお読みいただけらた嬉しいです

今日も命が喜ぶ素敵な一日になります

感謝をこめて

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