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静寂と熱い想い

静寂と熱い想い


昨日は兵庫県姫路市の中学校で命の授業でした
キッカケは今年7月末、姫路市の各学校の生徒指導担当の先生に
講演をさせていただき、私の話を聴いてくださった先生が
すぐに動いてくださり、校長先生、教頭先生はじめPTAの方々のお力添えで
昨日、生徒さんたちに出会うことができました

本当に凄いことなんです
年度の途中で4月の年間計画に入っていない全校行事をすること
また、予算がかかること
先生方の思いがPTAの方に伝わっての実現です

先生方とPTAの方々の信頼関係
そして生徒のためになることだったらという想いを強く感じた
大人の集団でした

体育館で生徒さんの入場、着席の時から一緒でした
みなさんの座ったあと黙想をしているんです
500名近い生徒さんたちがいながらも体育館はシーン
外の車の音や道を歩く人の声が聞こえるほどの静寂がありました

心を静め心を落ち着かせる

その意味は選択しようにも雑音と雑念のシャワーを否応なしでも浴びて
自分の頭も気持ちもどこか目先のことにとらわれ落ち着かず
情報が整理できないまま取り組み
とりあえず終わらせている、こなしている

そんな状況から余計な音やものを無くし落ち着きを取り戻し
自分の内側にこれから入ってくるもののスペースを
空ける作業である気がしました

「無」に近い状態を作り出しているのだと
集中力が高まることを私も感じました

昨日はこの時期にしてはとっても暑く
私も講演中、久々に汗ダラダラでしたが
生徒のみなさんは真剣に1時間半、話を聴いてくれました

その姿に感動して一番最初に話をしたことが
「良樹細根」

君たちの今の姿と意識は
君たちが君たちらしく生きていく上での
必ず、一番必要となる見えない部分の根っこを
しっかりとはやしくれている大切な行動であると伝えました

その時、同時に思ったことです
これを教え、習慣化させられる先生方がスゴイって

生徒のみなさん、先生方、PTAのみなさんが
お互いの想いというボールを
しっかり投げ、受け止め、返すことのできる学校でした
みんなの心がつながっている学校でした

そりゃ、大人が教師が一生懸命に熱く語り動いている姿があれば
生徒は信じよう、ついていこうと思うのは当然です
気持ちの良い、素敵な学校でした

何が嬉しいって
またまた子どもたちのために生きる
本気の大人にたくさん会えたことです
幸せな時間でした

今日もその想い、仙台の中学生にしっかり伝えてきます
目指す、信頼できる大人は君たちのそばにたくさんいるよって

今日も素敵な一日になります
姫路駅から高速バスで移動し、伊丹空港から仙台に飛びます
行ってきまーす

感謝をこめて


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