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思いを素直に言える

思いを素直に言える


新潟県の小中学校で今年行われているいじめ根絶活動
昨日は五泉市の中学でいじめ根絶集会第2弾として
命を考えるテーマに
13歳で小児ガンで亡くなられた少女と私のことを題材に
道徳の授業が行われ
そのまとめとしてクラス代表の生徒さんによる意見発表があり
そのあとに私の命の授業でした

キッカケは昨年、新潟市内の中学校で講演をしたときの担当の先生が
移動され私を推薦してくださいました

約1年ぶりの「お元気でしたか」の再会は
この仕事をしていて一番の喜びです

生徒の皆さんの素直な気持ちを表現した意見や感想は
飾った言葉ではなく、感じたままを直球で伝えてくれていました
だからびんびん届くんです

また、私の5つの誓いの口、目、耳、手足、心の使い方と
イジメをする人の使い方をリンクさせ発表して生徒さんの内容に
なるほどなぁ~ そうだよなぁ~と感心させられてしまいました

生徒の皆さん一人ひとりが自分の思いを伝えられる
その感性と表現力は日頃の生徒同士、そして先生方との
信頼関係の上に成り立っていて
素直に何を言っても大丈夫、受け止めてもらえるといった
オープンハートの状態がこの学校にはありました

その理由の一つがあとで分かったことなんですが
校長先生が「腰塚さん、年に何回くらい全国で講演を?」と訊かれ
「今年は230~240回です」と答えたら
「これが限界ですね」と校長先生

その言葉に
この先生ももしかしたら講師や講演活動している?!

実は校長先生、教育カウンセラー上級の資格もち
本を何冊も書かれていた方なんです

「今までこんなに話を聴いてもらったことはない」と
いう生徒さんが多いようで
「聴く」ことへの指導と実践がなされている学校だと分かりました

やっぱり思います
子どもたちの内側にはエネルギーにあふれた
自らを輝かせ、人を幸せにしたと願う
ダイヤモンドの原石を持っていること
そしてその真っ直ぐで素直な光は大人がつくる環境で
いかようにも幾筋にも輝きもすれば、消えてなくなることもできると

子どもは親の鏡、大人の鏡
生徒は教師の鏡

子どもたちの持つダイヤモンドの光
真っ直ぐ迷いなく、自由に思いっきり
発散させて、表現させてあげたいです

講演が終わり、新潟市内で友人たちと食事をするため
お店に向かい横断歩道を渡っている最中
制服姿の女子中学生の集団とすれ違いました

!!! 
すぐに昨年講演をした学校の生徒さんだと分かりました
すれ違いざま、「あれっ、もしかして」の声が後ろから聞こえましたが
そのままお互い反対方向で歩き道路を渡りきり
次の信号を待っていると
道路の反対側から「腰塚さんですよね」と
中学生たちがはしゃぎながら声をかけてくれました

うなずくと
手を振ってくれ「どこに行くんですか?」って
さすがに飲みに行くとは言えず
「これから友達たちと食事です」と答え
「また、会いましょうね」でお別れしました

隣にいた友達建ちが「悪いことできないねぇ~」と言いながら
「声をかけられるあの子たちって凄いと思う」と
確かに・・・

最後に「私たちマネージャーと思われたかな?!」だって
あほっ

素直でいられる信頼関係
信頼できるから素直になるのか?と聞かれた
素直でいるから信頼され
信頼するから素直になってもらえる
そんな気がします

今日はこれから朝一番の飛行機で大阪門真に向かい
友人が主催してくれる命の会話プロジェクトの一般講演です
お時間のある方はお越しいただけたら嬉しいです

今日も素敵な出会いがいっぱい待っています
感謝をこめて


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