「命の授業」の腰塚勇です
昨日は茨城県水戸市にある千波中学で講演でした
7月に千波小学校で講演をさせて頂いて
同じ学区の中学校、帰ってきた!!という喜びでいっぱいでした
校長先生とお話をさせて頂く中で
子どもたちの「心を耕す」
その機会をどれだけ教師とPTAは作れるか
この言葉に凄く心が響きました
その瞬間、先日の鳥取県東伯青年会議所の方の話を思い出しました
その方は建設用の重機を販売する営業の方で
海外ではブルトーザーがよく売れるものの
日本ではほとんど売れないというのです
逆に日本ではパワーショベルの需要が高いそうですが
皆さんなぜだか分かりますか?
それは日本には広げ土地が少なく
土地を掘り下るげ、建物を上に伸ばすかしかないからだそうです
そのイメージが私の中では
心を耕す
=感性を磨く
=柔らかい心を作る
=しっかりした根を張る土作り、心作り
=たくましさ
=協調性と自律とつながりました
今、私の心を耕す機会
それは全国のたくさんの方に会え、お話を聞けることです
その中で感じること
講演をさせていただけば頂くほど
上に伸る事より、花を咲かせ、実をつけることを求めるより
地に根をしっかり張ることの大切さを毎日感じています
感じ、考え、丁寧に
心を耕す意識、常に持ち続けたいし
そこで生えた根で少しでも世の中のためとまで行かなくても
自分の周りにいる方、今日で会う方のお役に立ててれば・・・
そんな人生は送りたいと思いました
今日は島根県松江にある湖南中学で講演をさせて頂きます
湖南中学は先日プロ野球ドラフト会議で
ソフトバンクホークスに指名された
開成高校の白根君の出身校です
ドラフトの様子をTVでドラマ仕立てでやっていましたが
その時も感じました
大切なのは過去の出来事への批評ではなく
今のある成長だと
成長の裏には、成長のキッカケには、その周りに
本気でその人を愛し、信じ、想う、心ある人の存在が必ずあると
改めて感じることができました
千波中学校の生徒の皆さんが講演の最後に
合唱曲「大切なもの」を歌ってくれました
聞きながら私にとって大切なものがまたここに一つ増えたと
感じたときでした
歌詞はこちらです ↓
空にひかる星を 君とかぞえた夜
あの日も 今日のような風が吹いていた
あれから いくつもの季節こえて 時を過ごし
それでも あの想いを ずっと忘れることはない
大切なものに 気づかないぼくがいた
今 胸の中にある あたたかい この気持ち
くじけそうな時は 涙をこらえて
あの日 歌っていた歌を思い出す
がんばれ 負けないで そんな声が聞こえてくる
ほんとに 強い気持ち やさしさを教えてくれた
いつか会えたなら ありがとうって言いたい
遠く離れてる君に がんばる ぼくがいると
大切なものに 気づかないぼくがいた
ひとりきりじゃないことを 君が教えてくれた
大切なものを
心を込めて丁寧に今日を過ごします
感謝を込めて
